バンダイ・カードダスマスターズ「宇宙刑事列伝」1999年4月発売
全103種(うち1枚はプレゼント用)
外箱・この箱に15パック入っていました。
箱上部・「蒸着のギャバン」と書いてあります。
箱左・「赤射のシャリバン」
箱右・「焼結のシャイダー」![]()
箱買いするとバインダーの背中に貼るラベルが付いています。
1パック税込み330円。
この袋に10枚入っていました。
他のグッズを集めていたため買うのを後まわしにしていたら、
売り切れてしまい、途方に暮れていたところ、
ダブっているのを常連の宮さんが寄贈してくれました。
(その後、トレード等でコンプ)
これは、いわゆるトレーディングカードです。
いくつか知らない情報もあり、裏面の解説は楽しめました。
なんといっても伊賀電の設定年齢が24歳だという事に驚きました。
一条寺烈の登場時の年齢が23ですから、同い年って事になりますよね。
いろんな意味でとても信じられません。
資料として役には立ったのですが、
いくつか間違った情報もありましたので訂正しておきます。
13番のカードに「幼少の頃に地球を離れバード星に移住するが、
その際に母とは死別」と書いてありますが、
正確には「その際に」ではなく「しばらくしてから」です。
20番のカードには「シャリバンのスーツバリエーションもギャバンと同じく、
3タイプを基本にシーン毎で使い分けられている」とあります。
日本語としては間違っていないのですが、
番組開始時には7体のスーツを製作したそうです。
全身にライトが入っているものが一体、
メタル仕上げで目だけにライトが入っているものが一体、
目にライトのないアップ用が一体、
アップ用とアクション用の中間のものが一体、
アクション用が三体といった内訳です。
それから65番の着ぐるみドルとガマラモンスターが戦っているカードには、
「電子星獣ドルがスーパーロボさながらに巨大ベム怪獣と決闘するアクションは、
後にも先にもこの回のみ」と書いてあります。
しかし、七話において巨大化したサムライアリモンスターと戦っており、
スクリューアタックまで見せています。
全体の感想と致しましては、
三年に渡って放送されたシリーズなのに、少しカードが少ないような気がしました。
ギャバンのサイドストーリーとして重きをなした父ボイサーや、
シャリバンの終盤を引き締めたベル・ヘレンのカードが無いのは、
どうしても納得がいきません。
ぜひとも「宇宙刑事列伝2」の発売をお願いいたします。
ボイサーの単独カード、再会シーン、ヘレンは衣装に合わせ最低二種、
アランの変身前のウエスタンスタイルも欲しいです。
モニカやダブルモンスターに変身する前の潮健児氏、曽我町子さん、
シャリバンのみゆきやオルガナイザーたち、シャイダーのギャル軍団、
スズキのジムニーも立派な宇宙刑事のメカニックです。
「列伝」を名乗られるならぜひ!
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